マザーズバンドランランプロフィール

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	ランラン創設の経緯
	昨年（Ｈ１６）の１１月のこと、私（ラッパママ）は数ヶ月楽器から離れていただけで無性に楽器が恋しくなり、ある口コミサイトで楽器関連の話題で書き込んでいる人はいないかと探していました。すると、知多のあたりにママさん吹奏楽団はありませんかと書き込んでいる人を見つけました。私はすぐにこの書き込みをしている人に、私にもママさん吹奏楽団の情報をください、もしこれからそういう楽団ができるならぜひ参加したいとメールしました。そして、戻ってきた返事は、残念ながらママさん吹奏楽団の情報はありませんが、よかったら一緒にやりましょうというものでした。これが、私といいだっしぺさんの出会いであり、ランランの出発点です。それからすぐ、口コミサイトで募集をかけることにしました。初めは４～５人でスタートする覚悟でしたが、なんと２０件もの問い合わせを受け、興味を持ってくれる人の多さに驚きました。でも問い合わせをしてくれた人にも楽器を持っていない人や、出産してすぐの人、幼稚園や学校にお子さんが行くようになってから参加したい人などいろいろな事情がありすぐ参加できない人もたくさんいました。それでも、年が明けてＨ１７．１．１２の第１回目の活動日には、１１人のメンバー登録をすることができ、無事にマザーズバンドランランが発足したのです。
	ランラン名前の由来
	東海市が洋ランの産地であることと、「ランラン」というのが楽しそうな響きを持っていることから。
	ランランの今後の活動について
	＜ニーズ＞ランランは愛知県内で初めて発足したママさん吹奏楽団です。今年（Ｈ24年）ランランは活動を始めて8年目になります。発足当時連れていた子供がもう小学校の高学年に、ランランに入ってから生まれた子供ももう小学生になりました。子供の成長をみると長いこと活動していることに気がつきます。 6年前全国に起きたママさんブラスブームに乗り、一時的にメンバーが100人を超えたこともありました。子連れで活動できる楽団のニーズがあった証拠です。その後、子供たちの入園・入学を機に就職するメンバーが多く、ランランを卒業した人が多くいますが、現在は60人ほどで活動をしています。発足当時はメンバーのほとんどがまだ入園していない小さな子どもたちを連れて活動していました。赤ちゃんをベビーカーに乗せて傍らに置き練習したり、抱っこやおんぶをしながら演奏したりできます。もし子供の機嫌が悪くなりぐずりだしても、メンバーはママ達ですから子供が大きな声で泣き出しても嫌な顔はしません。そんな時は一度楽器を置いて子供に向き合えばいいのです。それでも、子供の機嫌に左右される部分はありますから、なかなか練習できないこともあります。参加しても練習に集中できないと思うと辛くなってしまうかもしれませんが、私の場合、家の中で自分と子供だけで過ごしているより、自分の好きな音楽の場に身を置くことができるだけで、少しましだと思いました。また、仲間と子育てに関することやその他おしゃべりをするだけで少しストレス解消にもなりました。＜大切な時間＞現在は、子連れで活動しているメンバーは全体の1割ほどでしょうか、とても少なくなりました。でも、メンバーは母親ばかりですから、子供を連れての活動しやすさは今も昔も変わりません。またメンバーの半分以上が仕事をしながら活動していますし、園や学校の役員や子供会、町内の役員が回ってくるとそれはとても多忙の日々を送っています。そんな中にあって、仲間と演奏できる時間はとても大切な時間です。＜演奏について＞活動当初は子供が多くいたので、子供向けの曲を多くやっていましたが、一般の人に聞いてもらえるように歌謡曲も取り組み始めましたし、本格的な吹奏楽の曲もやりたいと、いろいろな曲に挑戦するようになりました。でも、あれもこれも取り組んでもじっくり練習できないし納得のいかない出来栄えでコンサートはしたくないと、２年に１度コンサートを開催するスタイルに落ち着いてきました。ランランは初年度より毎年幼稚園や保育園などへ訪問演奏をしています。演奏に行きますと、子どもたちの笑顔や演奏に合わせて一緒に歌い手拍子をしてくれることで、メンバー一同楽しく過ごさせてもらっています。アマチュアの私たちにとって聞いてくれるみんなの表情が何よりのご褒美です。そして、私たちは昨年ボランティア団体に登録しました。ランランの活動にご理解ありがとうございます。おかげさまで演奏してほしいという依頼をたくさんいただいておりますが、ランランのメンバーの半分以上が仕事を持って活動していますので、すべての依頼に応えることができず申し訳ありません。私たちはほんの少しずつでもいいので、上達することを目標にしています。皆さんに次に聞いてもらえる時には、ちょっと上手になったと思ってもらえるようにこれからも練習に励みたいと思います。